家づくりの相談に行ったとき、「すぐに間取りを書いてくれた!」という経験、ありませんか? その場で間取りと一緒に「資金計画書」が提示されることも多いのですが――その内容、ちゃんと“見抜けて”いますか? 🧾「建物の価格」だけで安心していませんか? 資金計画書を見ると、最初に目に入るのは 建物本体価格 や 総額 。 「お、意外と予算内かも…!」と思ってしまいがちですが、実はこの数字、 本当に全部の金額が含まれているとは限りません 。 たとえば以下のような費用が“別枠”になっていることも…。 地盤改良費・外構工事費 付帯工事(電気・給排水など) 各種申請・登記費用 火災保険・ローン保証料・引越し費用…etc これらが抜けた状態で提示されていると、「想定より数百万円オーバーしてしまった…」ということにもなりかねません。 👀 見るべきは「内訳」と「合計」 資金計画書は、「価格の安さ」で比較するのではなく、“何が含まれていて、何が含まれていないか”を見ることが大切です。 ✔ 付帯工事費は含まれていますか? ✔ 外構や家具など、生活に必要なものは入っています