こんにちは。GoodLife女子部のつーです。
6月に入り、木々の緑が色濃くなってきました。
今回は「木」のお話をお届けします。
近年注目されている 『無垢材』 『自然素材の家』
でも… 『無垢材』ってなに??『自然素材の家』ってなに??
『無垢』という言葉通り、混じり気のない純粋な木のことで、継いだり貼り合わせたものではなく、丸太から切り出した木材のことを『無垢材』と言います。
その『無垢材』を床や壁、天井などに使用した家を『自然素材の家』と言います。
自然素材をふんだんに使用したお家は、心地の良い空間に仕上がります。
そんな『無垢材』ですが
メリットがあれば、デメリットもあります。
『無垢材』のメリット
・木材特有の風合い
自然の木をそのまま使用しているので、唯一無二の柄を楽しむことができます。
自然独自のあたたかみや不均一な板の品質は『無垢材』ならではです。
・経年変化を楽しめる
無垢材の中には経年によって色を変えるものや、独特のツヤが楽しめるものがあります。ウイスキーの樽のようなツヤと色合いはなかなか他のフローリング材では出すことができません。時間とともに変化をする無垢材に愛着が沸く方も多いです。
『無垢材』のデメリット
・膨張と収縮を起こす
メリットとして無垢材には調湿機能があることをご紹介しましたが、水分を吸収・放出するため、無垢材が膨張と収縮を繰り返します。その結果、フローリングに隙間や反りが生じることがあるのです。調湿機能はメリットであると同時にデメリットにもなっています。
・傷がつきやすい
無垢材は天然木であるため、加工される集成材に比べると傷がつきやすくなります。物を落として凹むこともあるので注意が必要です。また、犬や猫の爪の跡も付きやすいため、特にペットを飼っている家庭では傷が多くなる可能性があります。
・水に弱い
無垢材は、表面を塗装していたとしても水に弱い傾向があります。水を含むことで膨張し、反りが起こる場合もあるため、濡れたらすぐに拭き取ることが大切です。
今回は、『無垢材』のメリット・デメリットをご紹介しました。
お家の中全体でなくても、家族や来客が集まるリビングやダイニングなどに無垢材を使うと、お部屋が暖かい雰囲気になり素敵です。お子さまが床で遊んでいても安心ですよ。
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